マニラからの帰国便
こんばんは。
マニラ空港は世界的にも大変悪名高いという噂だったので、実際利用した感想など含めて書いていこうと思います。
ドゥマゲティ からマニラには約1時間のフライトでした。
セブパシフィックはとても快適でした。
マニラ空港上空からの眺めです。遠くにはビルが見えて、手前には小さな家が密集しています。
マニラ空港第3ターミナルに到着し、トランジットで10時間待機。長い…
第3ターミナルは他のターミナルと違って、困らないくらいにレストランやカフェもあるし、マッサージやカプセルホテルもあるので、時間を潰すなら第3ターミナルしかないと思います。
普通の日本食のお店やラーメン屋さんもある中、ワタシは興味津々で「なんちゃって日本食屋さん」のようなところに行ってみました。旅の醍醐味と思いチャレンジ。
味は全然なんちゃってではなくて、本当に普通の普通。ただ、天丼のタレが砂糖醤油だったことと、エビ餃子のタレが不思議な味だったので、タレはもうちょっと頑張って欲しい感はありました。
そしてオヤツにマクドナルドでサンデーを食べました。ドゥマゲティ のマクドナルドでは29ペソで売っていたサンデーが空港では32ペソ。空港価格にしてはお高くないので、マクドナルドの企業努力は素晴らしいなぁ、と感じました。
時間を潰すこと6時間。ワタシはターミナル1への移動をしないといけないので、重い腰をあげました。
ターミナル移動は、シャトルバスがなかなか来ないとか、タクシーにふっかけられるとか、スムーズな移動はできないとか、いろいろな情報があったので、心して挑みました。。。結果、1時間くらいの待ち時間はあったものの、とてもスムーズにターミナル移動ができました。
ターミナルの外に出てしまうと、外で待っているタクシーやセキュリティの人に声をかけられるようで、なかなかスムーズに移動ができないようですが、ワタシは、ターミナル移動という案内に沿って、空港内部でシャトルバス乗り場までたどり着くことができたので、タクシーなど、外の人と接触がありませんでした。
ただ、ターミナル2に行く乗り場と、ターミナル1とターミナル4に行く乗り場が二手に分かれていて、ターミナル2のシャトルバスは定期的に動いている印象でした。ターミナル1と4に行くためのシャトルバスはなかなか来ず、一緒に待っていたスパニッシュ系の女性は半ギレでした。
モバイルチャージコーナー、というような充電コーナーがあり、ワタシは8月から使い始めた iPhoneXR を充電していましたが、充電していることを忘れたままシャトルバスに乗ってしまいました。すると、後ろから、あなたの電話ですよね、的な声をかけれれて、ターミナル移動をするお客さん(若い東南アジア系のお兄さん)と空港職員さんが iPhone と充電器を持ってきてくれていました。もう、本当にありがとうございます、と何度も頭を下げました。マニラ空港、悪くないじゃないか。
そして渋滞の中をくぐり抜け、無事にターミナル3からターミナル1に移動できました。パスポートコントロールを終えると、少しばかりの免税店もありました。思っていたよりお店はありましたよ。
ラウンジの文字を発見!
営業は24時までのこと。ワタシが入室したのはすでに23時を少し過ぎていたため、利用者は少なかったです。
他にもパンやアルコールもありました。
残念ながらシャワー設備はありませんでしたが、きれいなトイレはありました。
深夜の時間帯なのに、結構いろいろと食べてしまい、後悔しながら日本に帰国しました。
日本に到着して、荷物を受け取る時にふと日本の気遣いを感じました。
海外の空港では、スーツケースはとりあえず並べられているような、置いているような、放り投げたまま荷物が着地したような状態で、レーンが動き荷物が流れてきます。間隔も密集しているので、ピックアップのためにしばしばレーンが止まります。日本では、整列していて、そして間隔をあけてピックアップがしやすいように取っ手がきちんと外を向いて荷物が流れてきました。少しの心遣いで、荷物がこんなに受け取りやすいんだなぁ、と気付きました。
そして帰国後は恒例のコンビニおにぎり。今回はタピオカミルクティーも購入してみました。東南アジアでもタピオカブームだそうですが、ワタシは全然食べていませんので、日本で購入。美味しかったです。
日本の良さを体感しながらも、のんびりと過ごしたジョージアとフィリピンとは対照的な日本で、正確な環境で始まる生活を少し憂いています。
はやくセミリタイヤしたい想いは募るばかりです…